ポータブルガスカセットコンロストーブで、いざという時に暖を取れるように又災害用として必要な道具になって来ると思います。
◆目次
1.特徴
2.価格
3.用途
4.まとめ
特徴
最大の特徴と言えば、ご家庭どこにでもあるカセットガスを使用出来る事と重量が非常に軽く(3キロ弱)持ち運びが便利です。では何故灯油や電気をしようすろりも便利なのか見て行きたいと思います。
ポータブルガスストーブ
トータル的に運びやすさや使いやすさ値段を考えるとポータブルガスカセットコンロストーブが使い勝手が良いといえます。
下の穴が空いている所を開けるとカセットガスの取り付け口です
カセットコンロと兼用で使えるので、カセットガスを数本常備していれば暖も取れるし、料理も出来るといった感じでしょうか。
裏のフタを開けカセットガスをセット 燃焼中
ただカセットガスストーブは安価で扱いやすいですが、使用環境によって連続使用が4時間弱程度しかない事がデメリットと言えます。
※屋内専用の為キャンプ等でテントの狭い空間での使用は出来ません。
灯油ストーブ
石油ストーブは灯油を使用しますが、灯油の保管方法として一般的に使用されるのが18L位のポリ容器や缶等で保管しますので、保管場所の確保が必要になります。北海道では、家の暖房を点けるほどの寒さではない時に、サブ暖房としてポータブル灯油ストーブ等を使用する事が多いです。本州では家のメイン暖房として部屋で使用する事が多いかと思います。灯油は時間と共に劣化すると言わており、保管環境によって黄色く変色したり、水が混入していたりと、使用できない灯油になっている可能性も否定できません。またそれら灯油を使用するのは非常に危険である事から、灯油の長期保存は難しいのではないかと思います。北海道ではワンシーズン毎に使い切るようにしている家庭は結構多いのですが、灯油のボイラーを使用している家庭が多いので、1年を通して上手に灯油を循環させている感じです。又灯油1ℓ当たりの価格は93円~95円、30年前だと40円前後だったと考えると2倍以上高騰している事がわかります。
電気ストーブ
電気ストーブを使用するには当然ながら電気の確保が必要です、そこで出てくるのが発電機です。発電機といってもバックアップ電源としてのポータブル電源(ジャックリーお勧め)や燃料を使用するインバーター発電機があります。例えばポータブル電源だと電気自体が寸断されてしまうと蓄電が出来なくなるデメリットがあったり、インバーター電源だと騒音が多少なりともするので、例えばキャンプに持っていこうとしてもキャンプ場によっては持ち込み不可の場所等もあります。ポーダブル電源で電気ストーブを使うには容量が大きい物が必要となり高額になるのでコスパ的に厳しくなります。とはいえ災害時に備え発電機の需要が増えているのも事実です。
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価格
実店舗でも販売してある店舗が増えて来ています。だいたい¥10000前後でよく見かけます。ネットショッピングでも¥10000~¥16000位で売られているす。燃料のカセットガスは3本で¥500円~購入できますし、穴場だとコストコで1ケース12本入れで¥2000前後で売っていました。ネット店舗や実店舗の価格を比較してお買い得な方で購入する事をお勧めします。
用途
コンパクトで持ち運びが便利なので家中に持ち運びが可能なのと、災害時の暖を取る手段としても活用できます。キャンプでテント内で使用する事を考えると思いますが、メーカーで推奨はしてませんのでお気をつけ下さい。家庭で使用する際も定期的に喚起をする事をオススメします。喚起の目安として一酸化炭素チェッカーがあるので、こちらを利用してより安全に使用出来るように心がけましょう。一酸化炭素チェッカーは需要が増えていて価格的には¥1500~¥3000前後が多いようです。
まとめ
灯油や電気に比べて圧倒的にコスパが良いのカセットガスストーブなのは揺るがない部分ですが、特に災害時には灯油や電気もうまく組み合わせて活用すれば良いのではないかと思います。ポータブル灯油ストーブは灯油の管理がポイントになりますが、
灯油ストーブが使えればストーブの上でお湯を沸かせたり料理も出来たりするので、複数の組み合わせは効果的かと思います。
いずれにしても、家庭内や災害時用(冬場)でも暖を取る為に必要なアイテムだと思うので、一家に一台検討してみてはいかがでしょうか。
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